本結果は概算用の理論値です。発注・製作の前にミルシートまたは構造計算書と照合して確認してください。
海上運賃はコンテナ単位で決まるため、着地原価を左右するのは「1本に実際どれだけ積めるか」です。容積と重量のどちらが制約になるかは、思っている以上に食い違います。
2つの制約
コンテナは容積か積載重量のどちらかで上限に達します。40ftハイキューブは76.4 m³入りますが積載重量は約26,580 kgしかないため、鋼材のような高密度貨物は箱が埋まる前に重量制限に達します。逆に軽い加工品は容積制限が先に来ます。
計算方法
各軸方向の個数 = floor(コンテナ内寸 ÷ 梱包箱寸法)。3軸分を掛けると容積上の最大個数、積載重量を1個あたりの重量で割ると重量上の最大個数が求まるので、小さいほうを採用します。
算出値が実際より多く出る理由
これは完全なブロック積みのモデルです。実荷役ではパレット、緩衝材、ラッシングスペース、不定形貨物があり、扉は箱の内寸より狭くなります。現実的な数値にするには5〜15%を差し引いてください。積重ね不可の貨物ではさらに減ります。
積重ね不可の貨物
積重ね可否を0にすると1段積みとして計算され、機械設備、塗装品、上面が壊れやすいものに適した条件になります。
よくあるご質問
40フィートコンテナにパレットは何枚積めますか?
標準的な1,200 × 1,000 mmのパレットなら、40ftに1,200 mm側を横にして20枚、40ftハイキューブで21枚です。1,200 × 800 mmのユーロパレットなら40ftに25枚積めます。
40ftハイキューブの最大積載重量は?
約26,580 kgです。40ftハイキューブの自重は約3,900 kgで、最大総重量は30,480 kgです。
コンテナが満杯になる前に重量オーバーになるのはなぜ?
鋼材の密度が高いためです。40ftハイキューブは76.4 m³入りますが積載重量は約26.5トンしかないので、1m³あたり約350 kgを超える貨物は先に重量で上限に達します。
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